ネーミングセンスが悪すぎ
博報堂の「新しい大人文化研究所」が命名した
「自分爆発レディ」という言葉が話題となっています。
博報堂のレポートを読んで「なるほど」とは感じましたが、
そのネーミングが「自分爆発レディ」とは、いやはやなんとも・・・
自分爆発レディとは
博報堂の定義した自分爆発レディとは、
『子育てを終えた40~60代の女性は、これからは夫婦2人の時間より
「自分1人の時間を楽しみたい」という人が増えおり、
女性は1人や友達、母娘での行動を求めていて、
ブームや消費をけん引しているのだという。
そのような女性のこと』
※管理人が要約した定義です。
私ならこのように命名する
・卒育夫人
・花火妻
博報堂さんよりマシな案ではないでしょうか?
そもそも、「爆発」は感じが悪いし、「レディ」は手垢がついたような
古くささを感じさせます。
めちゃくちゃ、カッコ悪いので絶対に流行らないと思います。
街の意見(twitter)
『ポジティブに自分の時間を楽しむ女性を自爆テロのような他害的な行為を働いているかのように形容しないで欲しい。』
『この命名、記事中の家庭の事は妻に任せきりダンナが、自分が面白いと思って妻に変なあだ名を付けて絶対離婚するわという決定打を打っちゃう感じがしゅごい。』
『いかにも奇をてらった残念な命名センスに、怒り「爆発」するレディです。』
『わざわざ「自分の時間を楽しむ」という普通のことを女性がやるだけで「自分爆発レディ」なんて変な名称が付けられるってことは、自分に時間を使える女性が少ないってことだよね。
日本の男尊女卑を象徴してるね。』
『博報堂は、「自分の時間楽しむ女性を『自分爆発レディ』と命名」してどうしたいのかな?「爆発」よばわりされた上で何を広報・おすすめされようが、好意的に受け取れる訳ないと思うんだけど……該当の女性たちがいないところでの男性たちの会議用語という感強し。』
『2000年代後半に「リア充爆発しろ」というネットジャーゴンが流行、しかし東日本大震災および福島第一原発の事故を境にあまり聞かなくなった記憶があります。いま「自分爆発レディ」だなんて大幅にはずしてる。穏やかに自分を大事にしたい…。』
『まだ広告屋は自分たちが流行語を作れると思ってるのか?』
まとめ
博報堂の「新しい大人文化研究所」が発表したレポート自体は
まともですので、一読してはいかがでしょうか?
http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2017/06/20170607.pdf
ただし、「自分爆発レディ」は絶対に流行らないと思います。